昨年、大原看護専門学校は開校50周年を迎えました。1406名の卒業生が、地域の皆様の健康を守る看護師として、社会で活躍しています。
1000年に一度といわれる東日本大震災を、さらに100年ぶりの世界規模のパンデミックであるコロナ禍という大きな災害を経験した皆さんが、人々の健康と幸せをサポートする看護職を生涯の職業として考えてくださっていることは人々の大きな希望です。本学では一人一人の学生の個性やニーズを大切に、学生が安心して学べる学校となることに最大の努力を払っています。本学が属する大原記念財団には急性期病院として福島市の医療の中核を担う大原綜合病院、慢性期や回復期の皆さんを治療する大原医療センター、精神疾患に悩む患者さんを対象とした清水病院、疾病の早期発見や予防医学を実践する健診センター、そして大原訪問看護ステーションがあり、豊富な学習機会を提供できます。皆さん、個々の個性やニーズに対応し、高度なキャリアを形成できる環境を提供しています。
人々に寄り添い、よりよく生きたいという人々の願いを支援できるパートナーになる仲間を心からお持ちしています。